石原氏が政界引退、海外ネットユーザーは「差別主義者はただ消え失せて」「これで世界は平和になった」

Record China    2014年12月18日(木) 8時34分

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17日、石原慎太郎元東京都知事(次世代の党最高顧問)が記者会見を行い、政治活動からの引退を正式に表明した。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

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2014年12月17日、石原慎太郎元東京都知事(次世代の党最高顧問)が記者会見を行い、政治活動からの引退を正式に表明した。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

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AFP通信の報道によると、石原氏は16日、日本記者クラブで記者会見を行い、政治活動からの引退を正式に表明した。50年以上、政治に関わってきた石原氏は、今回の衆院選での落選により引退を決意したと述べた。記事では、石原氏は中国を嫌いであると公言しているほか、戦前に使われていたが現在は侮蔑的表現とされている「支那」という呼称を使ったことも報じている。日本のニュースを報じる英語のニュースサイトでも報じられたこのニュースに、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「やれやれ。この差別主義者にはただ消え失せてほしい。彼にとって第二次世界大戦は決して終わることがないんだ」

「最悪の人間がいなくなるのはいいことだ。石原氏は全ての中国人を嫌いであると言っていたし、中国と戦争をして勝ちたいとも言っていた。これが、日本で右翼思想を持っている人たち全ての望みだ。憲法改正が良くないというのは、石原氏がいい証拠だ!」

「落選したから引退を決意した?違う、あなたの決断ではない。国民があなたを引退させたんだ。あなた自身ば書いた『“NO”と言える日本』を読んでほしい。今回の投票日に国民は、それを実行したということだ」

「これで世界は平和になった。厄介払いができたな」

「外国人嫌いの風潮と戦っている者にとって、非常にうれしいニュースだ」

「彼は政界から“卒業”したんだね」

「ここ数週間(いや数カ月、数年かも?)で、最もいいニュースだ。やっとだ」

「引退してくれてうれしい。二度と戻って来ないでほしい」

「素晴らしいニュースだ!サヨナラ、そしてもう戻って来ないでくれ。日本は、あなたがいない方がもっと良くなる!」

「乾杯。いいクリスマスプレゼントになったよ」

「石原氏の昔の著書はそれほど差別主義的でも反欧米主義でもなかったし、読んでいて面白かった。きっと彼も、頭が混乱してしまった“戦後おやじ”の一人なんだろう」(翻訳・編集/Yasuda)

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