2014年12月18日、韓国紙・中央日報によると、スウェーデンの家具大手IKEA（イケア）が同日、世界最大規模の店舗を韓国にオープンした。

【その他の写真】

IKEAのオープンを受け、韓国の家具メーカーやトップシェアを誇るオンラインショッピングサイト「Gマーケット」などは相次いで最大50〜70％の割引セールを開始した。IKEAは2020年までに韓国に5店舗を展開する予定だ。

このニュースに、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ニュースを見ていないのか？IKEAは世界地図に韓国の東海を日本海だと表記して、自国の倍以上の価格で売りつけるのに、わざわざ足を運ぶばかな客がいるのか。まさか表では不買運動と言って、裏では違う行動を取っているのか？」

「オープン初日の客の中に不買運動すると言っていた人もいるんじゃないの？」

「絶対行かないって言ってたのに」

「韓国の消費者をばかにしないでほしい」

「どんなに非難しても、結局は大手グローバル企業の製品を買うことになるから不思議だ」

「日本でも、どの国でも、IKEAがある地域では週末のたびに渋滞が起きる。IKEAは、お金がなくても質の良いものを求める消費者にとってひとつの世界的な宗教だ。一種のデザイン民主化だ」

「IKEAのやつらは途上国の韓国で商売することはたやすいと思っているのだろう。安い製品をブランドと考えてくれる有り難い国民だと」

「店内はどこも行列だらけで並ばなきゃいけなくて、スタッフが温かい飲み物をサービスしていた。この飲み物の順番をめぐって騒ぐ人たちがいた。なんだかいろいろあるな」

「韓国の家具メーカーは価格競争力がない。今まで何してたの？」（翻訳・編集/久保）