2014年12月19日、韓国・聯合ニュースは、韓国政府がセウォル号の引き上げが可能か検討していると報じた。中国新聞網が伝えた。

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多くの命が失われた客船セウォル号の沈没事故。今なお9人の遺体が不明のままだ。捜索作業は11月11日で打ち切られたが、沈没船の引き上げの可能性を政府当局が検討しているという。ただし貨物を含め1万トンもの船を引き上げるのは困難だと関係者はコメントしている。

事件から8カ月が過ぎた今もセウォル号問題は終結していない。7日にはセウォル号事故の真相を究明するための「セウォル号特別法」が議会で可決されている。（翻訳・編集/KT）