ごみの分別回収、中国は日本の経験から何を学べるのか―中国メディア

Record China    2014年12月26日(金) 2時50分

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22日、日本における資源保護の意識の高さは、中国にとっても大いに参考になると、浙江省の地元有力紙が報じている。写真は日本のごみ箱。

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2014年12月22日、浙江省の地元有力紙・銭江晩報は、日本における資源保護の意識の高さは、中国にとって大いに参考になると報じている。

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日本人の資源の保護意識の高さは、中国人にとっては時として“神経質”に見えるほどだ。日本人は水の汚染が局所的なものにとどまらず、地域一帯、さらには流域全体に関わる問題で、「自分さえ良ければいい」では済まないことをよく理解している。

ごみの分別も、子どもの頃から徹底して教え込まれており、防犯上の観点からごみ箱が置かれていない場合にはポイ捨てせず、持ち帰ることが習慣として定着している。家庭ごみもある地域では6種類にも分別して回収し、未分別のままごみを捨てると近隣住民から白眼視されるばかりか、テレビを通じて公表する自治体もある。

また、世界遺産に登録された富士山の南側に位置する富士市では、ごみを減らすことで節減できた経費を市民に還元できるシステムによって、市民の環境への取り組みを奨励している。(翻訳・編集/岡田)

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