尖閣の他にも中国に狙われている諸島がある!米国人学者が主張=中国ネット「中国のものだ」「米国人は口を出すな」

Record China    2014年12月27日(土) 21時43分

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26日、中国メディアは「尖閣以外で将来日中関係に大きな影響を与える諸島がある」とする米国人学者の主張を紹介した。写真は中国海軍。

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2014年12月26日、中国紙・環球時報(電子版)は「尖閣以外で将来日中関係に大きな影響を与える諸島がある」とする米国人学者の主張を紹介した。

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日本の外交問題を研究する米国人学者ライアン・スコバイル氏は、八重山列島が将来ホットスポットになり、日中両国の摩擦を招く可能性があると指摘する。八重山列島は沖縄の西南に位置し、戦略的に重要な場所にあるからだ。これらの島しょは中国からは離れているが、尖閣諸島や台湾には近い。現在のところ自衛隊の駐留はないが、「将来的にはその可能性が高い」と同氏。今年4月には与那国島に最新型レーダーが配置されている。大規模な自衛隊部隊の駐留は中国漁船の違法操業に悩む漁師たちにとって心強い味方であり、相応の経済効果も期待できる。「そうなった場合の中国側の出方次第では、この地域の安全に深刻な影響が出るだろう」とスコバイル氏は語っている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「琉球は日本じゃないから。中国のものだから」「琉球が日本から独立すれば、尖閣問題は解決できる」「米国人学者は口を出すな」「こんなちっぽけな島にこだわるより、ロシアが占領しているわれわれの領土はどうなるんだ」といった意見が上がっている。(翻訳・編集/本郷)

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