木寺駐中国大使「高倉健さんへの中国ファンの哀悼メッセージに感動」、中国ネット「この大使は友好的」「友人には花を、敵には銃弾を」

Record China    2014年12月30日(火) 10時37分

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28日、木寺昌人駐中国大使は中国紙のインタビューに応じ、「高倉健さんへの中国ファンの哀悼メッセージに感動した」と述べた。写真は高倉健さんの訃報を伝える中国のニュース番組。

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2014年12月28日、中国紙・新京報は木寺昌人駐中国大使へのインタビュー記事を掲載した。

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木寺氏は大使に就任してからの2年間を振り返り、「両国関係がこれまでにない厳しい局面を迎える中、過去2年間は精一杯力を尽くしてきた」と述べた。また、日中の経済関係は切っても切れない関係にあり、関係改善の重要性を訴えた。さらに木寺大使は、「高倉健さんが亡くなった後、日本大使館には中国のファンの方から花束や哀悼のメッセージがたくさん届けられ、深く感動した」と語り、高倉健さんの映画を通じて日本と中国の国民が抱いた「共通の感動」が、両国の国民感情の改善につながると述べた。この木寺大使の言葉に対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「高倉健は日中友好に尽力した人だ。その死を悼むのは当然のこと」

「友好の士には花束を、仇敵には銃弾を!」

「はっきり言っておくが、中国は日本を憎んでいない。日本の右翼を憎んでいるんだ」

「政治は政治。気持ちは気持ち。別物だよ」

「この大使は割と友好的だよね」

「高倉健は中国人にとってあこがれの人だった」

「過去に中国を侵略した日本を憎むが、これだけ発展した今の日本には驚嘆する」(翻訳・編集/本郷)

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