2014年12月29日、韓国・聯合ニュースによると、今年韓国を訪問した外国人観光客がのべ1400万人を突破した。なかでも中国人観光客が急速に増えている。中国経済網が伝えた。

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韓流ブームの影響により、過去10年間訪韓外国人観光客数は伸び続けている。2000年にはわずか500万人でしかなかった外国人観光客数は、12年には1000万人、昨年は1200万人だった。観光客を国別でみると中国人が最も多く、今年はのべ571万人と昨年に比べ40．9％も増加した。次いで日本人がのべ211万人、米国人がのべ72万人となった。この他、香港やタイ、ロシアなどからの観光客も増え続けている。

今年の韓国観光業界の収入は178億ドル（約2兆円）に上るとみられ、昨年に比べ6億ドル（約720億円）増加した。観光公社は来年もマーケティングに力を入れ旅行のオプションを増やしたいとし、2000万人誘致を目標に挙げている。（翻訳・編集/YM）