【超特急】カイさん IKKO本人も驚きのモノマネで意気投合 韓ドラ『恋人』に「心をグッと背負い投げ〜」 07-01 21:30
熱い戦闘や緻密なカスタマイズ、ときにはスローライフで自分だけの最高のマシンを操れ!特選Steamサマーセール「ロボゲー」編【Steamサマーセール2024年夏】 07-01 21:21
台湾のツアー客、湯沢市で“サクランボ狩り”楽しむ  秋田県の売り込み実り夏・秋季の誘客に期待 07-01 21:15
成田空港巡り「千葉県が発展の恩恵を自ら潰した」とひろゆき氏 熊谷知事は「不当に侮辱するのは止めて」と"無知"指摘し反論 Xでの2人の議論が話題に 07-01 21:14
中国で過激な反日言論の「大粛清」―台湾メディア 07-01 21:12
「原爆肯定派?否定派?」高校生が”原爆の是非”をディベートする物語 作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」 舞台上演も 07-01 21:19
【大雨情報】雨はまだ降る見込み あす2日夜までの24時間降水量 多いところで中国地方150ミリ 近畿地方120ミリ 九州北部地方100ミリの予想【1日午後9時現在】 07-01 21:06
【大雨情報】中国地方 あす2日未明~夕方にかけ「雷を伴った激しい雨」降る見込み 降り始めからの雨量は廿日市(広島)183.5ミリ 美咲町(岡山)101.5ミリ...「土砂災害に警戒を」【1日午後9時現在】 07-01 21:05
消える夏の風物詩…雑踏事故等の懸念で春日井市民納涼まつりの花火が中止 ビニール素材の“スカイランタン”に 07-01 21:05
「さくらJAPAN」壮行試合 岩手町出身の及川栞選手・田中彩樹選手が出場 07-01 21:04

日本の家計貯蓄率が初めてマイナスに、経済振興の道のり厳しく―中国メディア

Record China    2015年1月8日(木) 13時43分

拡大

6日、日本人はこれまで、倹約家で貯蓄好きのイメージがあったが、最新のデータによると、日本の家計貯蓄率は初のマイナスとなった。つまり、消費が収入を上回ったということだ。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年1月6日、日本人はこれまで、倹約家で貯蓄好きのイメージがあったが、最新のデータによると、日本の家計貯蓄率は初のマイナスとなった。つまり、消費が収入を上回ったということだ。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

2013年度、会社からの給料や利子・配当などで家計が得た所得は285兆5000億円。一方、個人消費額は289兆2000億円となった。所得から支出を引いた家計貯蓄はマイナス3兆7000億円(家計貯蓄率はマイナス1.3%)。統計が始まった1955年度以降、マイナスは初めてとなる。

BBCは「この状況を1975年と比較すると雲泥の差だ。当時、日本人の貯蓄率は23.1%のピークに達し、収入の4分の1を貯蓄に回していた。1960年代、日本の家計貯蓄率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最高だったが、その後徐々に低下し、今では最低となった。日本は高齢化のペースが世界一速い国であり、多くの高齢者が貯蓄を崩して生活していることから、貯蓄率の低下は免れない」と指摘している。

上述のデータは、再選されたばかりの安倍政権にも打撃となった。アベノミクスは賃金・雇用の増加を通じて経済を振興し、デフレ(物価の下落)を克服することを主張していた。しかし、日本の11月の実質賃金は前年同月比4.3%減となっている。これは17カ月連続の減少であり、2009年12月以来の減少幅となった。

家計の消費は収入を上回ったものの、実際の支出額は減少している。家計の消費支出は前年同期比2.5%減で、8年連続の低下となった。このすう勢は国内の需要と物価にとってマイナスとなる。

日本のインフレ率は14カ月ぶりの最低となり、10年国債の利回りも過去最低の0.3%に落ち込んだ。借入費用の低さは多額の負債を抱える日本にとって好材料と言えるが、景気とインフレ率の好転は難しく、最終的には利上げになるだろうという市場の予想も反映している。

1990年代初めに日本が債務危機に陥って以来、日本人は巨額の負債を好まなくなった。賃金が引き続き増えない限り、家計の支出を増やすのは難しい。日本国内の需要が低迷すると、企業の投資意欲も低迷し、職員の賃金も引き上げられることはない。つまり、日本の企業は相当の現金を抱えていることになる。実際、2年前に安倍氏が首相に就任して以来、企業の現金保有額は約12%増加し、総額は2兆ドルと過去最高に達している。

家計貯蓄が減少しても日本の経常黒字には影響していないように見えるのは、日本企業の貯蓄率が高いためだ。家計貯蓄と賃金の両方が減少する中、日本が消費によって経済を復興させることは非常に難しく、経済振興の道のりも厳しいものとなる。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/TF)

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携