2015年1月6日、ソニーの米映画子会社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント（SPE）がインターネットで有料配信している北朝鮮をやゆするコメディー映画「ザ・インタビュー」が、韓国の通話アプリを通じて北朝鮮でも視聴可能なことが分かった。作品を見た北朝鮮の人々の間では「内容は三流で失望した」との声が上がっている。参考消息網が伝えた。

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韓国から北朝鮮住民に向けて放送している「自由朝鮮放送」によると、北朝鮮の一部の人々は韓国の通話アプリ「カカオトーク」経由で「ザ・インタビュー」を見ているという。すでに作品を見たという北朝鮮人の一人は「大いに期待して見始めたが、全体に漫画的な印象を受けた。失望した」と話した。

自由朝鮮放送の関係者は「金正恩（キム・ジョンウン）第1書記を演じた俳優が本人に似ていない点は笑える。ただの三流映画。北朝鮮当局が過剰に反応したので話題になったのだろう」と語った。（翻訳・編集/AA）