初の中国国産ジェット旅客機、ARJ21−700が審査最終段階に―中国メディア

Record China    2015年1月4日(日) 9時56分

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12月30日、中国民用航空局は北京で中国商用飛機有限責任公司のビジネス機「ARJ21−700」の型番合格証を発行した。

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2014年12月31日、新華社によると、中国民用航空局は北京で12月30日、中国商用飛機有限責任公司のビジネス機「ARJ21−700」の型番合格証を発行した。これは、中国初の国産地域路線用ジェット旅客機が同局の審査に合格し、安全面の基本的な需要を満たし、民間航空輸送事業の「入場券」を獲得したことを意味する。

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ARJ21−700は中国最大・最新・最先端の耐空証明書を取得した航空機で、型番合格証の取得は初の国産地域路線用ジェット旅客機が交付・運行という目標に向け着実に一歩を踏み出したことを意味する。同局は関連する耐空性規則に基づき、1機目の同機の耐空性検査を実施している。また、同社の品質保証体制、運行支援体制、持続的耐空性体制の審査を行っている。これらの審査後、1機目が交付され、正式に就航することになる。

情報によると、ARJ21−700は200機以上の受注を獲得している。同機の開発により、中国は地域路線用ジェット旅客機の設計・製造・試験・試験飛行の全過程を終え、バードストライク試験、全機高強度電磁波放射実験、雷防止間接効果試験など一連の重大な試験を完了した。また、減速、最低浮揚速度、振動、自然氷結、着陸装置操作など重要な試験飛行技術、多くの新技術・新材料・新加工技術を把握した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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