アベノミクスに「不信」、東証株価、2日間で700円下げる＝消費増税延期表明でも「先行き不透明」―日本の低成長突出、財政再建も遠のく
八牧浩行 2016年6月2日(木) 11時53分
拡大
(1 / 2 枚)
2日の東京市場で日経平均株価が急続落。前日比387円安の1万6568円で午前の取引を終えた。約280円下げた前日と合わせ2日間の下落幅は700円近くに膨らんだ。消費増税延期の発表で「材料出尽くし感」が広まったことや円相場の急騰が嫌気された。写真は東証。
2日の東京市場で日経平均株価が急続落。前日比387円安の1万6568円で午前の取引を終えた。約280円下げた前日と合わせ2日間の下落幅は700円近くに膨らんだ。消費増税延期の発表で「材料出尽くし感」が広まったことや円相場の急騰が嫌気された。写真は東証。
関連記事
＜消費増税延期＞「日本国債」格下げも、企業の海外活動に支障＝財政健全化・社会保障にも影響―アベノミクスの行き詰まり露呈
八牧浩行
2016/5/29
日本経済の停滞はすでに常態、もはや「日本病」―中国メディア
Record China
2016/5/3
＜アベノミクス相場「反転」＞15年度末東証株価が1年前に比べ2448円下落、5年ぶり前年下回る―消費低迷で景気失速も
八牧浩行
2016/3/31
ピックアップ
