＜アベノミクスの落とし穴（1/2）＞ノーベル経済学賞学者『奇怪理論』の実験場に？―安部政権、「課題先送り」の理論的支柱に活用

八牧浩行 2017年4月10日(月) 10時50分

内閣支持率と株価を重視する安倍政権は、国民に嫌われる歳出削減や増税に取り組む姿勢が希薄である。「課題先送り」「先楽・後憂」策の典型といえるが、その口実に使われているのがノーベル経済学賞学者のお墨付きだ。資料写真。

テスト表示中▼【中国語】在宅翻訳スタッフ募集中

関連記事

＜アベノミクスの落とし穴（2/2）＞日銀金融緩和限界で、今度は「異次元の財政出動」を提言―「理論と実態」乖離、米国で失敗例が続出

八牧浩行

2017/4/10

＜アベノミクス＞財界・官界が弱体化、政権のチェック機能働かず―“安倍一強”に独走許す

八牧浩行

2017/3/28

アベノミクスの動きは「バブルの序章」＝安倍首相の“熱狂”発言、謙虚さに欠ける―ベストセラー『バブル〜日本迷走の原点』著者が警告

八牧浩行

2017/3/17

＜アベノミクス＞財政インフレ狙う『シムズ理論』が急浮上、消費増税完全先送りにお墨付き？―河野パリバ証券経済調査本部長

八牧浩行

2017/3/3

＜アベノミクス＞「円安バブル醸成戦略」は破たん＝日銀、出口戦略視野に金融政策見直しへ―河野パリバ証券経済調査本部長

八牧浩行

2017/3/2

経済トピックス

月給40万円以上も、AI関連の人材が引っ張りだこになっているワケは？

人民網日本語版

2024/7/1

北京長城飯店、客足遠のき半年前から休業、レーガン米大統領ら宿泊

2024/6/30

「五輪経済」も過熱の一途、マスコットの8割が中国製

2024/6/27

海南省で一番高いビルプロジェクトが折り返し地点へ、高さは217．6メートルに

人民網日本語版

2024/6/27

世界上位20％のAI研究者のうち中国出身が47％、韓国出身は2％

2024/6/26

米EV所有者の46％が内燃機関車への出戻り検討

2024/6/25

アジアの窓

月裏側の土壌サンプルの回収に世界で初めて成功＝大連・夏季ダボス会議に世界各国から1600人

八牧浩行

2024/6/30

＜写真特集＞半分はカジノ、半分は教会のマカオ

張輝

2024/6/29

中国の新エネ車販売台数が過去最高に、値下げ合戦にトヨタやベンツを巻き込みデフレ経済を推進か

高野悠介

2024/6/26

中韓より劣後「男女平等118位」をどう受け止めるのか＝改善にはクオータ制導入しかない？

長田浩一

2024/6/25

先行き不透明な日朝関係、首脳会談が実現すればぜひ拉致問題を詩で

北岡裕

2024/6/24

中国のユニコーン企業が大幅に減ったワケ

吉田陽介

2024/6/21

ピックアップ