Record China 2017年4月14日(金) 17時30分
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「秀麗伝〜美しく賢后と帝の紡ぐ愛〜」のDVDリリースを記念して、中国4000年の歴史上、最も優れた名君と呼ばれた光武帝を演じたユアン・ホンがインタビューに応えた。
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「岳飛伝」のルビー・リン(林心如)と「宮廷女官 若曦<ジャクギ>」のユアン・ホン(袁弘)の中国2大トップスター共演した、中国史上最も美しい愛とうたわれる、光武帝(劉秀)と光烈皇后(陰麗華)の珠玉のラブストーリー「秀麗伝〜美しく賢后と帝の紡ぐ愛〜」のDVDリリースを記念して、中国4000年の歴史上、最も優れた名君と呼ばれた光武帝を演じたユアン・ホンがインタビューに応えた。
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「秀麗伝」は実在のヒロインを描いた華麗なる“皇后のサクセスストーリー”。ユアン・ホン演じる光武帝が語った有名な言葉【仕官するなら執金吾、妻を娶(めと)らば陰麗華】にうたわれているように、彼を支え、中国史上最高の賢后の呼び声高い光烈皇后(陰麗華)。中国で今なお語り継がれている実話を基に、運命に翻弄されながらも強い信頼で結ばれた劉秀(光武帝)と陰麗華のラブストーリーは、時代を超えて熱い感動をもたらすこと間違いなし。“視聴率女王”ルビー・リンが愛に寄り添う美しきヒロインを熱演!そして、大ヒット中国時代劇「宮廷女官若曦<ジャクギ>」で第13皇子を演じ、多くの女性の心をわしづかみにし、日本でもブレイクしたユアン・ホンが、光武帝の若き日から天下統一を成し遂げるまでを熱演している。
■「秀麗伝〜美しき賢后と帝の紡ぐ愛〜」への出演の決め手は何でしょうか?
本作を選んだのは、「少年神探狄仁傑」という作品でルビー・リンさんと共演して、もっと一緒に仕事をしてみたいと思ったからです。もう1つの理由としては、原作の「秀麗江山」という小説は非常に人気の作品で、多くの読者から愛されています。僕も劉秀(光武帝)という人物にとても興味がありました。
この作品の最大の特色は、キャラクターの成長過程を描いたことでしょう。劉秀と陰麗華は若くして出会いました。その頃劉秀は一介の民で、太学で学び終えると実家で農業にいそしむ青年でした。その後、挙兵して将軍となり、王侯に封じられ、最後には権力の頂である皇帝の座まで上り詰めます。それまでの道のりにおいて、劉秀と陰麗華にはさまざまな困難が襲い掛かりましたが、必死に2人で乗り越えてきたのです。劉秀には幼い頃から「妻を娶らば陰麗華」という夢がありました。僕が思うに、若い頃にある女性を娶りたいと望んでそれを実現するのは容易ではありません。しかも彼は最後には皇帝となり、自分が最も愛する女性を皇后に立てたのです。
■のちの光武帝という偉大な人物を演じた感想は?
僕にとって劉秀(のちの光武帝)を演じることはとても喜びでした。なぜなら、それぞれの段階によって劉秀という人物像が違ってくるからです。登場したばかりの時は王者の風格など持ち合わせてはいませんが、人とは違ったオーラを放ちます。彼は普通の学生から奮起して万人を従える統領となりましたが、それは彼の知恵と忍耐によるもので、非常に重厚な役と言えるでしょう。さまざまなことが彼の身に起こり、喜びや悲しみ、血なまぐさい出来事も経験してきました。特に感情を込める芝居については、1日に2〜3シーンあった場合、さすがに数時間休憩を挟んでほしいと監督にお願いしました。演技において一番消耗するのは体力ではなく、精神力なんです。心をほぐす必要がある時は、撮影のあと音楽を聞いたり自分の部屋で何か食べたりしてリラックスしていました(笑)。
■「妻を娶らば陰麗華」という名言からも、劉秀(光武帝)は非常に妻を愛していたのでしょうか?
単に妻を溺愛していただけではありません。2人は幼なじみであり、屈託のない子供同士が「将来必ず君と結婚する」と誓い、大人になって本当に結婚したというような関係です。本当にすごいですよ。
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