なぜ国産エンジンはいつも日本に劣るのか―中国メディア

Record China    2018年10月31日(水) 16時50分

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30日、蓋世汽車は、中国産エンジンが日本産エンジンにいつまでたっても追いつけない理由についての、ネットユーザーの意見を紹介した。資料写真。

2018年10月30日、蓋世汽車は、中国産エンジンが日本産エンジンにいつまでたっても追いつけない理由についての、ネットユーザーの意見を紹介した。

記事は「自動車を買う際、見た目以外で最も重要なのは車の心臓ともいえるエンジンだ。自動車に明るい人であれば、日本の自動車エンジンは世界をリードし続けていることを知っている。では、国産品がいまだに日本産にかなわないのはなぜなのか」としたうえで、2人のネットユーザーの意見を紹介している。

1人めは「日本企業はエンジンの研究開発に相当な投資をしている。トヨタホンダも、休むことなくエンジンを研究している。なかでもマツダのエンジン研究は非常にクレイジーと言うべきレベルだ。圧縮比の研究をし続けていて、すでに13:1にまで持ってきて、もうすぐ17:1の開発結果も出ようとしている。燃料を食うイメージのある2.5リッター車でも、リッター14キロを上回る燃費を実現している」とした。

2人めは「自動車企業がより良い成果を出すには、ある技術に対して執着を持ち、絶えず自分を超えていくことが必要だ。この点で、日本の自動車企業はとても学ぶに値する。わが国のメーカーは、運転席のインテリアや外観といった点ばかり研究している。もっとも、エンジンの研究開発は非常に難しく、並の会社では無理なのだが」と述べている。

記事は「日本企業はすでに長年世界のトップを進んでいる。中国メーカーも急速に発展しているが、それでも日本の進歩の速度に追いついていない。だから、エンジン技術で日本を超えるのは難しいのだ」と結論付けた。(翻訳・編集/川尻

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