Record China 2007年4月25日(水) 10時50分
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2007年4月24日、北京市前門にある北京ダックの老舗「全聚徳」で、改装工事に入るのを前に、1864年の創業以来一度も消えることのなかった炉の火を取り出すセレモニーが行われた。
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2007年4月24日、北京市前門にある北京ダックの老舗「全聚徳」で、改装工事に入るのを前に、1864年の創業以来一度も消えることのなかった炉の火を取り出すセレモニーが行われた。この日を境に半年間の休業に入り、すでに手狭になっていた店舗を拡張する。
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中国全聚徳グループの姜俊賢(ジアン・ジュンシエン)会長によると、この度の改装は店舗の所在地である前門大通りの改修工事に協力する形で行われるが、店側にとってもちょうど改装のいい機会となったという。お客さんを十分に迎え入れる席数がなく、いつも店外に行列ができていた。来年オリンピックが開催されれば、名物である北京ダックを賞味しようと、内外の客が押し寄せることが想定されるため、この機会に大幅に店舗面積を拡大することにした、北京の食文化の宣伝に一役買いたいと話す。
炉から取り出された火は銅製の宝鼎に移され、毎日燃料を追加しながら、10月1日のリニューアルオープンまで大切に守られる。また、26日には鴻坤店を合弁経営方式でオープンさせ、前門店の従業員が応援に駆けつけるということだ。(翻訳編集・WF)
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