日本華僑報 2019年12月9日(月) 12時10分
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先ごろ、私は幸運にも『ミス・ワールド』日本代表の公式審美歯科医である、アイエスデンタルクリニックの石田智子院長を取材する機会に恵まれた。
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日本の歯科治療はお金も時間もかかるという印象がある。そのため、私は留学生時代、歯が痛くなっても常に我慢していた。結果、今になってインプラントにより多くの代価を支払うことになっている。
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今日、訪日中国人観光客の目的は「爆買い」を経て、美容と健康への投資、先端医療の体験へと向かっている。私の時代とは大きく異なり、この変化に感慨を覚えるとともに、この流れは間違いのないものなのだろう。
先ごろ、私は幸運にも『ミス・ワールド』日本代表の公式審美歯科医である、アイエスデンタルクリニックの石田智子院長を取材する機会に恵まれた。石田院長から歯科と審美歯科に関するお話をうかがい、私の固定観念は打ち砕かれた。今日、日本では歯の健康と美の両立は可能であり、しかも治療は短期間で完了するという。(聞き手は人民日報海外版日本月刊編集長・蒋豊)
▼歯科と審美歯科との違い
――先生が歯科医になったきっかけは何ですか。
石田:父が内科の医師で母が薬剤師で、父の兄弟も医師として父と共に病院経営をしており、常に身近に見ていたので、幼い頃から医療職に就くのが夢でした。小学生の時には、父の病院内の歯科で遊んだり、模型や石膏に触れたりする中で、手先の器用さもあり、将来的に医療と美容をつかさどる歯科を目指すことに決めました。
――先生は『ミス・ワールド』日本代表の公式審美歯科医として有名ですが、いわゆる歯科と審美歯科の違いは何ですか。
石田:一般的に、歯科というのは、虫歯や歯周病などの歯科疾患を治すということだと思います。審美歯科というのは、虫歯や歯周病を治した後、歯並びや歯の色などを整えて、より美しくより機能的な口元を目指す治療です。
すなわち、一般歯科治療を終えて、お口の健康が保たれていることをベースに、審美歯科治療が成り立っていると言えます。
▼歯のかみ合わせが口元の美しさを決める
――審美治療について、先生のこだわりは何ですか。
石田:その方の美しさは顔の下3分の1で決まると思っています。目元はメイクでほとんどの方が美しく演出出来るのですが、お口元はその方の生き方や生活が垣間見られる場所で、メイクでは誤魔化せません。
たとえば、ある方がマスクをしている状態で、綺麗だなと思っても、マスクを外したときにアレッと思うことがあるかと思いますが、その口元の美を追求していくのが私のこだわりです。
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