プロとしての品位と真心で歯の健康と美を創出―石田智子 アイエスデンタルクリニック院長

日本華僑報    2019年12月9日(月) 12時10分

拡大

先ごろ、私は幸運にも『ミス・ワールド』日本代表の公式審美歯科医である、アイエスデンタルクリニックの石田智子院長を取材する機会に恵まれた。

(1 / 7 枚)

その他の写真

お口元の美しさをつかさどるのが、歯と歯並びとかみ合わせです。かみ合わせの良い方は左右の奥歯でバランス良く咬めて、お顔の左右の筋肉をバランス良く使うことが出来るので、お顔の輪郭が整って、お肌もみずみずしくなります。

逆に、左右のバランスが崩れていると、お顔の輪郭がゆがんだり、左右の大きさが違ってきます。

私は日本顎咬合学会認定のかみ合わせ専門医でもあり、かみ合わせを精密に測る最新精密機器を装備しているので、かみ合わせのバランスを数値で客観的に診断することによって、より精度の高いかみ合わせ治療を行うことが出来ます。

歯並びが綺麗ですと、笑顔の時に美しい歯が見えて、お顔の美しさがより際立ちます。また、日々のブラッシングもしやすく、歯周病や虫歯のリスクも軽減されます。特に歯周病は、全身疾患を増悪させるということが証明されているので、歯並びが美しいことが、全身の健康にも直結します。

すなわち、全身の健康はお口の中の健康から始まっていて、それがその方の美しさを決めていると言えるのです。お身体も健康で、お口元が綺麗な方が本当の美人だと思います。


▼さまざまな疾患が口の中と関係している

――顔のシワやたるみ、頭痛、肩こり、視力低下、糖尿病なども口の中と関係しているとご著書にありますが、具体的に教えてください。

石田:左右のかみ合わせのバランスが整っていれば左右の咬筋のバランスも良いので、良く咬めて、お肌に酸素が行き渡り、お顔のしわやたるみなども予防できるのですが、左右のバランスが良くないと、使う側の筋肉が発達して咬筋に左右差が出来て、使ってない側にしわやたるみが出来てしまいます。奥歯の咬み合わせは美容にもとても大きな影響があるのです。

また、良く咬める側の筋肉だけが発達するとその側の肩こりや首のコリが出やすくなります。つまり、お顔の筋肉のコリが全身の筋肉のコリに繋がっているということです。

視力に関しても、良く使う側の視力は保たれることが多いのですが、使えない側の視力は落ちやすいと言われています。これも、お肌や筋肉への酸素の供給量の差によって起こりやすくなるのです。

かみ合わせの左右差も歯周病の進行には関係していますが、歯周病が進むと、お口の中の歯周病菌が血液に入り込んで全身に回り、糖尿病などの全身疾患を増悪させると言われています。胃がんや脳血管疾患なども、歯周病菌が深く関与していると言われています。そして、女性の場合は、妊娠しにくかったり低体重児が生まれたり、色々と影響が大きいです。


▼最新技術と最高技法で外国人観光客を治療

――先生のクリニックがある表参道はオシャレな若者を中心に、国内外問わず多くの方が訪れる人気観光スポットですが、外国人観光客にとって、先生のクリニックの強みは何でしょうか。

石田:「表参道」駅A3出口を出てすぐの立地ですから、アクセスはとても分かりやすいです。

治療においては、麻酔は完全無痛ですので、お痛みはほとんど感じず治療を受けていただけます。

そして、最新機器セレックシステムなどを駆使して最新の技術を提供いたしますので、治療期間も大変短いです。型取りなどのストレスもなく、ある程度の虫歯治療や審美治療は1時間程度で終えることが出来ます。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携