日本にいても日本語がうまくならない理由―中国ネット

Record China    2024年5月20日(月) 22時0分

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中国のSNS・微博(ウェイボー)上で、海外留学での言語上達にまつわる笑い話が注目を集めている。資料写真。

中国のSNS・微博(ウェイボー)上で、海外留学での言語上達にまつわる笑い話が注目を集めている。

ある在日中国人ブロガーは14日、欧米に留学した中国人たちから「現地に滞在すればするほど(英語の)会話が下手になる。実際、“sorry”、“pardon”、“this one”、“that one”という言葉さえ知っていれば半分の場面ではなんとかなってしまう」「店員:Now I can order it for you.私:This this and this,thanks.店員:Your English is very good」などの笑い話が出ていることを紹介した。

その上で、上記の店員との会話の日本語バージョンとして、自身の経験も交えつつ「店員:ご注文はお決まりですか? (3年前の私は一生懸命すべての料理名を認識しようとしたが)今の私:これとこれ。ありがとう。 店員:日本語お上手ですね」とつづった。

この投稿に他のユーザーからは「これは確かにそう。文法はもう無駄。指差しで行ける」「以前は外国語学習といえばまず文法だったが、今では常用フレーズを丸暗記するだけになった」「前にSNSで見たんだけど、ある人が行く先々で買い物する時に『中国人の店員いる?』って聞いたら、ほとんどの店にいて、笑った」といったコメントが寄せられた。

また、日本に滞在しているユーザーからは「『すみません』『ありがとう』『大丈夫です』の3語で日本中どこでも行ける」「私は日本語の単語を並べ立てるしかできないけど、彼ら(相手の日本人)が自分で文章にして理解してくれる」「日本語はまったくできないけど2度の日本旅行はいずれも『これ』と人差し指でなんとかなった」「日本に行ったばかりの時はマクドナルドに入るのも緊張してたが、4年経ったらボルシチを指さして『あの赤いやつください』と言うようになったよ」など、最低限のあいさつや指示語、指差しで十分コミュニケーションは取れるというコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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