拡大
【新華社北京6月11日】英銀大手スタンダードチャータード(スタンチャート)はこのほど、人民元の国際的な利用状況を追跡する人民元グローバル指数(RGI)の算出方法を見直した。人民元の世界的な利用状況、各構成指標の重要性、代表性をより的確に反映する狙いがある。改定後のRGIは1月の212・1から4月には224・8に上昇し、10年前と比べて人民元の国際利用規模が2倍以上に拡大したことを示した。
スタンチャートがこのほど公表した指数報告書によると、指数上昇の背景には、中東情勢を受けた人民元決済の増加に加え、本土と香港が進める人民元国際化政策の効果があるという。
2月から4月にかけて、指数は12・7ポイント上昇した。内訳は、「クロスボーダー人民元決済」が3・8ポイント、「オフショア人民元為替取引」が4・5ポイント、オフショア人民元建て債券「点心債(ディムサム・ボンド)」が3・1ポイントだった。オフショア人民元建て国債と中央銀行手形の持続的な発行は、人民元建て債券市場の規模と流動性を高めており、「オフショア人民元預金」は、指数を約1ポイント押し上げた。
報告書はまた、国際金融センターとしての香港の地位向上が、人民元利用の拡大に直接影響していると指摘した。本土と香港の市場の相互接続強化も、金市場の一体化を促し、金価格の形成や取引における人民元の地位を一段と高めるとの見通しを示した。
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