<東日本大震災から5年>除染基準「達成」も、農産物への「風評被害」続く=自主避難者戻らず、人口が減少―救いは「子どもたちの頑張り」―郡山市長

八牧浩行    2016年2月20日(土) 10時0分

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福島県郡山市の品川萬里市長が、日本記者クラブで会見。東日本大震災当日、海から北西へ強い風が吹いていたため、原発から漏れた放射線物質が同市中心部を直撃した。除染により年間被ばく線量が基準値を大幅に下回ったが、自主避難者はなお4000人以上に上るという。

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