オンラインゲームと現実が交差する中国のラブコメドラマ、主演の「国民男神」が秘話語る

Record China    2017年6月22日(木) 17時20分

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ロマンチックラブコメディー「シンデレラはオンライン中!」のDVDリリースを記念して、同ドラマでツンデレエリート男子シャオ・ナイを演じたヤン・ヤンがインタビューに応えた。

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■今回はジェン・シュアンさんとまた共演することになったわけですね。前回はリアリティー番組でした。彼女とは以心伝心的なものはあったのですか?

そうですね。今回ドラマの撮影開始当初、リアリティー番組で共演していたため、お互いに知っていましたし、撮影は比較的順調に進みました。自分の状態が良くない時はよくNGを出すといったこともありましたが、それを除けばうまくいきました。実際、撮影の過程は順調でしたし、楽しかったです。

■若い制作クルーが多かったと思いますが、皆が集まって撮影していて何か面白いことはありましたか?

このドラマの中では、僕はリーダー的な役割を担うことが多かったかもしれません。例えば、僕が皆に声を掛けて食事に行ったりしました。仕事以外で一緒に食事などに出かけることでお互いの理解がさらに深まると思うので。お互いに理解できれば、撮影の時も無言のうちに気持ちが通じるようになります。

■ジェン・シュアンさんとの親密なシーンがありますが、撮影の際にNGは多かったですか?また、気まずかったり、恥ずかしかったりといったことはありませんでしたか?

NGについては、自分の状態があまり良くない時に出てしまいますが、そうした点については撮影の際に皆うまく対応してくれますから。恥ずかしかったり気まずいといったことも特にありませんでした。

■現代劇である一方、ゲームの中の服装もあったりで、グリーンバックで撮影したと思うのですが、おかしいと感じたりはしませんでしたか、何か面白い出来事はありましたか?

空気を相手に演技したわけです。完全に自分の想像力だけが頼りですからね。自分の想像力が良くなければ、恐らくちょっと気まずいでしょう。ただ、演じる時はそれほど問題ではありませんでした。制作クルーも工夫してくれましたから、僕たちにとってそれも助けになりました。バックはすべてグリーンで、演じた時はセリフを言ったりしながらも何を演じているのだろうという感じで、周りの環境もいったいどうなっているのかわからず、面白味がないと思いましたが、予告編を見て、そのすべてが価値のあるものだったと感じ、非常に満足しています。

■シャオ・ナイとウェイウェイはネットゲームで知り合い、ネット仲間の状態といえます。現実の中で、このような経験はありますか、ネット仲間に会いに行ったことはあるでしょうか、もしくは似たようなことが小さいころにありましたか?

ありません。ゲームをしていると、ネット仲間と接触することが時にはあったりしますが、今はゲームをしている時に、自分がヤン・ヤンであることを彼らが知ったら、彼らは自分にどんな態度をとるだろうと想像しています。ネットゲームではネット仲間ですから、言いたいことを言うといった調子で、彼らはとても愛すべき存在なのです。ただ、僕がそこにいることがわかったら、彼らは違った一面を見せるかもしれません。

■ウェイウェイとシャオ・ナイはネット恋愛から始まったわけですが、あなた自身はネット恋愛ついてどう思いますか?

ネット恋愛は実際、普通の恋愛と特に大きな違いはないと思います。恋愛にはコミュニケーションが必要です。そして徐々にお互いを理解していきます。ネット恋愛の場合は、まずネット上で非常に良い印象を持ったら初めて実際に会うことになり、そこで満足のいく印象を抱けばカップル成立につながっていくんだと思います。

■このドラマで自分の青春時代を少し取り戻せたと思いますか?

楽しみましたね。大学という環境の中で好きな人とどのように付き合うかということを体験しました。

■では、演じる時に、どういったシーンが難しいと感じましたか?

実際、感情を表現する芝居の際には、自分でいろいろ勉強しました。原作を読むことは必須ですね。いくつか映画を探して参考にしたりもします。ただ、自分の心の中がより重要になります。自分がそのシーンを演じる時の気持ちに集中するのです。

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