日本のスマホ決済とインバウンド集客支援をリードする―譚玉峰 インタセクト・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長

日本華僑報    2019年10月28日(月) 17時10分

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東京はインターナショナルな大都会だ。その東京の中心部には、まだ独特な風格を持つ由緒ある建築物が残されているが、神保町もそんな地区の一つである。

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「馬蜂窩」独自の「コンテンツ集客」モデルは、効率良く需要と供給をマッチングし、プラットフォーム事業者の利益率向上を助け、観光の産業チェーンを再構築する。

インタセクトは「馬蜂窩」とともに、日本の事業者のインバウンド営業の発展と開拓をサポートしている。

インタセクトは強力な技術の優位性によって、新しい技術製品を研究開発し続けており、その基礎の上に、ビッグデータの分析を進め、加盟店と観光客にさらに安全でパーソナルなサービスを提供している。

▼警戒を怠らず、謙遜控えめに

譚玉峰社長は、極めて謙遜、控えめな人柄であり、魅力に溢れた人だ。彼は10数年前、会社倒産の危機に遭遇したが、以前の提携パートナーが最も大変な時期に大きなプロジェクトを紹介してくれ、プロジェクトが成功し会社も立ち直ったことを忘れない。それは同時に彼に対する警鐘であったのだ。惰性ではだめで、永遠に旺盛な精神力と体力で第一線に立たなければならない。会社の従業員は、社長は疲れを知らないロボットだと言う。しかし、彼は従業員を大切にしており、インタセクトの平均在職年数は10年以上である。核心チームはみな、ともに20年近く仕事をしてきた戦友である。互いに信頼し、積極的に向上していくチームの構築は、永遠に譚玉峰社長の最重要課題である。譚玉峰社長は、時に大阪大学、上智大学で授業をおこなうが、何をするかを選択することは非常に重要だが、誰と仕事をするかを選択することはさらに重要であるといつも学生に話している。


▼事業に成功し、社会に還元する

日本のビジネス界で努力して20年、譚玉峰社長は優秀な企業家であり、また社会団体の指導者としての仕事も担っている。彼は日本中華総商会副会長、吉林大学日本商工連合会理事長、吉林大学日本同窓会理事、日中デジタルビジネス協会の常務理事であり、社会活動の中で自身の能力を発揮し、中日のビジネス交流に貢献している。2017年には、はじめて大阪大学基礎工学部に共同研究室を寄贈し、情報健康工学分野で産学協同を推進している。

▼取材後記

譚玉峰社長と別れた後、神保町の路地を歩いてみた。時代の発展とともに、私の心の中にあった街の風景は変化を遂げていた。古書店と新しい産業、昔と現代、歴史と文明がここで交差し、融合し、衝突し、知的な火花を散らしている。

この街には、周恩来が留学時に来ていた中国料理店「漢陽楼」、魯迅との交遊で知られる「内山書店」があり、中日間の文化交流の輝かしい一章を伝えている。今、ここには中国と日本の経済、文化、技術を結び付けるインタセクト・コミュニケーションズ株式会社もある。同社は中日交流の歴史に刻まれるはずだ。(提供/人民日報海外版日本月刊)

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