日本華僑報 2020年9月28日(月) 17時40分
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一衣帯水の隣国日本では、中国が感染拡大防止に全力をあげている際、日本政府と国民が援助の手を差し伸べ、「山川域を異にすれども、風月は天を同じとす」と、海を隔てた中国を応援した。
▼品質第一、安定した歩み
2014年、ゼロから出発したDaddyBaby社はわずか9年で、中国の紙おむつ業界で売り上げシェア第6位にまで成長した。2015年、同社は株式上場を成し遂げたが、中国の紙おむつ企業としては初の上場であった。現在、「ダディーベイビー」「マミーエンジェル」「カンラン」などのシリーズ製品があり、どれも誰もが知っている人気商品となっている。原材料のトレーサビリティー、国際的で先進的な生産ライン、リーンマネジメントの三つが、同社が頭角を現すための切り札であった。
DaddyBaby社のシリーズ製品の原材料は、提携パートナーである日本の住友精化、SDPグローバル、米国のクオリティーファースト、ドイツのヘンケル、不織布のPGI など、全てが世界トップ500の企業から提供されている。
事を行うにはまず十分な準備が必要である。2015年、同社は世界トップクラスの瑞光社の生産ラインを導入し、7本の瑞光生産ラインという驚くべき規模となったが、そのうち4本は赤ちゃん用のテープタイプ紙おむつ生産ラインであり、3本はパンツタイプ紙おむつの生産ラインである。
2017年、DaddyBaby社はスマート製造にモデルチェンジし、インダストリアル4.0スマート化時代の幕を開けた。施工した「新時代の薄型紙おむつIC化スマート工場建設」プロジェクトは、「2017年福建省スマート製造モデルケース企業リスト」に選出された。
自分の血縁ではない老人を敬い、血縁ではない子供も忘れない。製造業は発展途上国の立国の基本であり、振興の器であり、強国の基盤である。乳幼児のための紙おむつはさらに基礎中の基礎であり、根本の中の根本なのである。
DaddyBaby社の売れ筋商品である「エアコンおむつ」は、紙おむつ市場のシェアバランスを変えた。このような「育児の神器」の登場は、「言う側は無意識だが、聞く側は気に留める」というような雑談から生まれたものだ。生活に対して愛着を持つ、同社の創業者である林斌は会社を指揮する生産の責任者であり、超薄型のベビー用紙おむつを研究開発し、エアコンの原理をモデルに通気性の良い、適温で除湿される不思議なつけ心地の紙おむつを実現した。小さな紙おむつが、子供たちに正しい生活習慣をつけたり、家庭を和やかな雰囲気にするのにも役立つ。消費者が笑顔で製品の使用法を話しているのを見ることが、同社の従業員にとって最も誇らしいことなのだ。
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