日本華僑報 2020年9月28日(月) 17時40分
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一衣帯水の隣国日本では、中国が感染拡大防止に全力をあげている際、日本政府と国民が援助の手を差し伸べ、「山川域を異にすれども、風月は天を同じとす」と、海を隔てた中国を応援した。
▼世界に目を向け、声を伝える
祖国が新型コロナウイルス感染拡大の抑止に成功し、DaddyBaby社の感染防止に対する貢献が、福建省新型コロナ肺炎防止業務緊急指揮部など各レベルの指導者から表彰されても、同社は社会的責任を放棄せず、マスクの生産を停止しなかった。それどころか、同社のトップは世界の多くの国々、地域が感染防止のプレッシャーという試練に遭遇し、マスクなどの防護用品の買い占め、供給停止、マスク不足という情況が出現していることを知り、残業して全力で子供用マスク、成人用マスク、医療用KN95マスクの生産を続けた。
いただいたものは返すのが礼儀。日本で防護用品が不足した際、DaddyBaby社は「遠くにいても隣にいるように親しく感じる」と箱に書いた防護用品を贈って中国の親愛の情を表した。
日本列島の東京、京都、大阪、岡山の各地に、DaddyBaby社の心のこもった贈り物を届けた。2020年3月、同社は5万枚のマスクと8838着の防護服を日本の伸和株式会社の協力により、大阪府の関係者に贈った。4月には日本の国際医療交流支援協会に20万枚のマスクと10万枚の医療用マスク、5月にはさらに同会に5万枚の医療用マスクを含む20万枚のマスクを贈った。6月から7月にかけて、京都市役所、京都府南丹市役所、立命館大学、京都大学附属病院、裏千家など21の自治体、学校、病院、福祉施設、文化団体、さらに岡山県、奈良県の自治体、医療機関に総数50万枚のマスクを寄贈した。
マスクの寄贈は、民間企業の自発的な行動に見えるが、これは祖国の国際的イメージに関わり、国と国との外交関係と将来の発展にも影響する。国際社会では、中国の急速な経済発展に対して警戒心を持ったり、敵意さえ抱く人もおり、新型コロナウイルスの流行を中国のせいにする人もいる。DaddyBaby社はこういった時期における不断の国際援助によって、高品質のマスクなどの防護用品を用いて、国際社会に向けて大国としての自負、社会的責任感と友愛精神を持つ民間企業としての輝く姿を示したのである。同社はアジア以外でも、ヨーロッパの一部の国と地域にも援助の手を差し伸べ、イタリアの上海総領事、スペイン・バルセロナ市などからも感謝状を受け取っている。
▼取材後記
率直に言うと、日本のベビー製品業界はすでに成熟しており、国際市場でも知名度が高く広く認められている。DaddyBaby社は「中国IT」「中国スピード」によって、「中国の物語」を語っている。盤石な日本市場の隊列に突破口を開こうと決心した背景には民族ブランドへの信頼があり、グローバル市場の新ルートを開拓しようとする勇気の裏側には、「人類運命共同体」を打ち立てるという大きな流れがある。
日本市場は高品質に代表される厳格な参入規制があるが、いったん日本市場で足場を固められれば、グローバル市場へのチケットを手に入れることに成功し、同時に民族ブランドが世界のショーウインドーでポジションを得ることを意味する、というのが多くの国際的企業家の共通認識である。15年間、諦めずに歩み続けたDaddyBaby社は、努力により業績を上げ、力強い言葉を示し、大志と民族への責任感を抱いて世界に向かって進出し、世界に愛されている。(提供/人民日報海外版日本月刊)
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